[報告] 2012年 納会 剣道大会

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2012年12月9日(日曜日)18時半~ 2012年の 千里剣心会の納会が行われました。
今回、19時から、千里剣心会の生徒全員参加で剣道大会を行いました。
ルールは、2分間3本勝負で、勝敗がつかない場合は引き分けとしました。時間の余裕がなかったために、予選リーグを二つに分けて総当たり戦とし、それぞれのリーグ上位2名を決勝リーグへと進める方法を取りました。
予選リーグは審判一人、決勝リーグは審判3人で判定し、勝敗の順に順位をつけ、同率の場合は、本数の多い順に順位をつけることとしました。それぞれの予選リーグで惜しくも決勝リーグへは進出できませんでしたが、審査員(指導陣)によって頑張りが認められたそれぞれ1名に敢闘賞が贈られました。
 
2012年納会 剣道大会(結果)pdf文書
ファイルにはパスワードがかけてあります。
パスワードは、決勝戦の主審の名前(アルファベット小文字:tou****)です。

[報告]2022年合宿

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石清水八幡宮青少年文化体育研修センターにて、2012年9月1日(土)~2日(日)に夏季合宿を行いました。

■ 初日
9月1日(土)午前9:10 モノレール千里中央改札前に集合。モノレールで門真まで行き、京阪に乗り換え、八幡市駅を降りたときには11時少し前になっていました。八幡市駅からケーブルカーに乗って男山山上へ。
男山のケーブルカーは急勾配を上るたった一駅だけの路線ですが、山上へ向かう途中の景色は京都市外方面へ向けた景観が広がり、見事なものです。
数週間前のゲリラ豪雨で宇治市が洪水となり交通規制があった影響は、ほとんど感じさせませんでしたが、 実は、この前日までケーブルカーは大雨による土砂災害の影響で運休していたそうです。
11時半ごろに青少年文化体育研修センターに到着。
設備の説明を受けた後、12時から昼食です。
13時から途中休憩を挟んで17時半まで稽古。形の練習にも取り組みました。

2012年合宿_集合写真
木刀を持って送り足の稽古に励む少年剣士たち
練習合間の休憩時間に涼んでいる少年剣士たち

夕食後、20時から再び全員集合。集合場所は、先生たちのいる大部屋です。普段の稽古では時間がなくてなかなか竹刀の手入れの方法など学ぶことができませんので、今回は、竹刀の組み方を学ぶことにしました。
自分の持っている竹刀を一度分解し、竹刀の名称を確認しながら再び組み立てなおす作業をしました。

合宿のしおり(pdf)を開く

[報告]2022年合宿2日目

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石清水八幡宮青少年文化体育研修センターにて、2012年9月1日(土)~2日(日)に夏季合宿を行いました。
■ 2日目
6時45分起床。
日ごろ早起きをしない子供たちかもしれませんが、誰に起こされることもなく起床し、すばやく身支度を整えました。
朝のお散歩の開始です。
石清水八幡宮頓宮の中を通り、表参道を上がって「三の鳥居」を経て、ここから直線状の参道が社殿(本殿)までゆっくりと歩きます。「南総門」をくぐると参道奥に回廊に囲まれた「社殿(本殿)」が見えます。参拝したあと、せっかくなので記念撮影です。

石清水八幡宮頓宮にて朝の散歩後、記念撮影

石清水八幡宮頓宮にて朝の散歩後、記念撮影
7時半から朝ごはんを食べた後、9時から2日目の稽古の開始です。

面をつける少年剣士たち

普段の千里剣心会では基本練習が中心です。
合宿では、日ごろあまり取り入れていなかった地稽古に挑戦です。
先生方が見守る中、一生懸命に練習する少年剣士たちでしたが、間合いの取り方には苦労し、面を打っているはずなのに「小手と小手がぶつかって終わる」様子も散見されました。
試合練習をして稽古は11時に終わる予定でしたが、熱がはいって少し延長です。
稽古を終えた後は、雑巾がけ競争です。各自が持参した雑巾で体育館の端から端までを雑巾がけの徒競走です。慣れない雑巾がけに苦労する子もいましたが、12時までには体育館を後にするため、みんながんばりました。
シャワーを浴びて着替えた後、お昼ご飯を食べて解散です。
13時45分、研修センターの係りの人にお礼の挨拶をして帰路につき、合宿終了です。

[動画] 稽古・応じ技の基本

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全剣連による剣道の解説ビデオ第二弾です。英語による解説ですので、英語学習にもなることでしょう。非常にゆっくりの発音で説明してくれています。
基本打突、技
YouTubeへ 元立ちのあり方や正しい打突部位、打突の受け流し方、すりあげ、返し、打ち落としの技についても紹介しています。
応じ技の基本
YouTubeへ 打ち落とし技、抜き技を中心に、体全体を使って応じることを説明しています。刃筋正しく打つことに注意を促し、悪い見本についても言及しています。映像を見ればわかりますが、技の成功には、足さばきが正しくできていることが大切です。ビデオの最後は切り返しで締めくくられています。
剣道の稽古
YouTubeへ  かかり稽古について元立ちのあり方、残心を大切にすべきことが語られます。ビデオの最後のほうには、試合における技の実例が紹介されていますが、突きをかわしての面や小手抜き面の見事な見本は圧巻です。
すりあげ技
以上、YouTube All Japan Kendo Federation video IIIより

勝負の必勝法(竹松健 先生)

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八王子剣心館道場館長 竹松健 先生は、全日本高齢者剣道大会で優勝7回、準優勝4回の戦績を持ちます。重度の心筋梗塞を経てなお、剣道に取り組んでいます。3度の死を経験したという同氏だからこそ、下記の境地を実践できるのではないかと思います。わかっていても、実践するのが難しい課題です。

構え_頭部のあり方(藩士9段 松本敏夫先生)

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頭部・・・ 藩士9段 松本敏夫先生の教え

  1. 頭は直立した脊椎に接続する頚椎に安定させることが大切です。
  2. 耳と肩を一直線にする
  3. 首筋と項(うなじ)をまっすぐする(あごを引く)
  4. 奥歯を軽くかみ締める
  5. 下あごに少し力を入れて首筋を垂直に伸ばす
  6. 舌は下あごの中に納める
  7. 髪の毛を束ねて持ち上げられた気持ちになる

備考:上述の教えにこだわりすぎて肩や首に力が入り、硬くなってしまっては意味がありません。

構え_顔(宮本武蔵の五輪書)

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顔・・・宮本武蔵の「五輪書」の教え

  1. うつむかず、
  2. あをのかず、
  3. かたむかず、
  4. ひずまず目をみださず、
  5. ひたいにしわをよせず、
  6. まゆあいにしわをよせて、
  7. 目の玉うごかざるやうにして、
  8. またたきをせぬやうにおもひて、
  9. 目をすこしすくめるやうにして、うらやかに見ゆるかを、
  10. 鼻すじ直ぐにして、少しおとがいを出す心なり

備考:稽古や試合において疲れが出てくるとだんだん首が短くなります。注意したいものです。