[報告] 千里剣心会|2017年納会 

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千里剣心会の納会|2017年
千里剣心会 2017年納会

日時:平成29年12月17日(日曜) 18:20〜20:40
場所:新田南小学校体育館

プログラム

  • 稽古 ・・・全員
  • 防具着装組:団体戦(対抗試合)
    • 審判 M先生六段、O先生六段、K先生三段、O先生三段
  • 日本剣道形演武:かけ声 O先生6段
  • 太刀1本目〜3本目の演武
    • M先生六段(打太刀)、Yさん(仕太刀)
  • 太刀1本目〜5本目の演武
    • Mさん初段(打太刀)、M君初段(仕太刀)
  • 太刀1本目~7本目の演武
    • K先生3段(打太刀)、O先生3段(仕太刀)
  • 小太刀1本目~3本目
    • M先生6段(打太刀)、K先生3段(仕太刀)
  • 対抗試合・試合結果の発表と表彰(下図)

2分3本勝負、勝負がつかない場合は1分間の延長戦、
それでも勝負がつかない場合は引き分けとする。

優秀賞 K君(小4:3級)・F君(小5:4級)

敢闘賞 N君(小4:3級)・Y君(小2:無級)

講評:

赤組と白組に分かれて試合をしてもらいました。6勝2敗で赤組の勝利でした。それぞれ、この一年の成長を感じられる試合を行いました。

Y君(小2)は、S君(小1)が欠場となったため、急遽、組み合わせを変えての高学年との対戦でしたが健闘し、勝利を収めたのは大きく、敢闘賞としました。3将のF君(小5)は大きな声で力の限り頑張りました。N君(小4)との延長戦を制しての優秀賞でした。もう少し、右手の力を抜いてしっかりと踏み込んで打つと、さらに良くなっていくと思われます。F君との試合で延長戦の末敗れたN君は、非常に頭を使って試合をしているのがわかります。敢闘賞の受賞です。ただし、テクニックに走りすぎているので、もっと思い切った打ちを心掛けるとさらに良くなるでしょう。

赤組先鋒のM君は課題だった決めきる打ちが出来るようになってきました。白組で気をはいたのはK君。1勝1分けで、取得本数3本で優秀賞でした。何本も惜しい打突がありましたので、決めきる打ちを心掛けるとさらに良くなると思われます。

I君(小4)も1勝を上げて赤組の勝利に貢献しました。まだ、相手との間合いがつかめていない打ちが多く、O君(小4)とともに動く相手への対応が今後の課題です。今回が最後の稽古だったK君(小4)は、1勝を上げることができました。剣道人生での初勝利ではなかったでしょうか。おめでとうございます。

最後は、O先生とK先生の3段対決です。さすがに大人の剣道の迫力は違いました。

  • 皆勤賞(42回中42回):S君(小1)、K君(中2:初段)(トロフィー授与)、以上2名。S君はインフルエンザのため欠席
  • 精勤賞(42回中41回):N君(小4:3級)、K君(小4:3級)、I君(小4:4級)
  • 次点:42回中39回、F君(小5:4級)、37回(Y君)、36回(O君)、30回(K君)・・・
  • 稽古に継続参加しているご褒美に図書カードのプレゼントが贈られました。
  • 昇級・昇段の発表
    • 昇段 O先生(6段:2017年4月29日取得)
    •    O先生(3段:2017年7月1日取得)
    • 昇級 N君(小4)(3級:2017年9月3日取得)
    •    K君(小4)(3級:2017年12月3日取得)
    •    I君(小4)(4級:2017年12月3日取得)
    •    O君(小4)(4級:2017年12月3日取得)
  • 先生方のお話
  • 写真撮影

[報告] 2017年小学生後期昇級審査 結果

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2017年12月3日(日曜) 大阪市立修道館にて2017年後期昇級審査会が行われました。
K.K.君 3級合格おめでとうございます。
T.I.君 4級合格おめでとうございます。
Y.O.君 5級合格おめでとうございます。

[報告] 2017年剣心会_夏季合宿(石清水八幡宮)

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昨年に続いて、千里剣心会の夏季合宿を武道の神様が祀られる石清水八幡宮で行いました。

合宿初日、稽古前の集合写真です。
2017年剣心会_夏季合宿
合宿のしおり(持ち物)

合宿のしおり

【目的】          

  1. 千里剣心会メンバーの親交を深め、お子様および父兄の剣道への理解を高める。
  2. 「防具の取り扱いや竹刀の手入れ方法」など、日頃の短時間稽古で実施できていない剣道にまつわる重要な周辺知識を習得する。

【日時】 8月26日(土曜日)・27日(日曜日)
【場所】 石清水八幡宮 http://www.iwashimizu.or.jp/top.php

合宿のしおり

【スケジュール】
1日目(8月26日・土曜) 
集合時間 9:15 千里中央駅(モノレール)改札前
9:25 千里中央駅(モノレール
09:50着 門真市 着
9:59 or 10:09 門真市(京阪本線 出町柳行き)
10:45着 or 10:55 八幡市 着
11:15発 男山ケーブル

さあ、合宿の始まりです。ケーブルカーに乗って頂上まで行くと石清水八幡宮です。
11:20着 男山山上 着 → 徒歩

この合宿では、全員が自分で防具を担いで移動することも大事な稽古の一つとしています。ケーブルカーを降りてから体育館までは林の中の上り坂を歩く必要があります。
11:25発 合宿所 到着
各自持参したお弁当にて昼食をとります。

石清水八幡宮について、体育館前のベンチに座り、昼食をとりました。子供たちは余った待ち時間で、鬼ごっこなどをして遊びました。

12:30 – 18:00 体育館使用 (剣道の稽古およびレクリエーション)
●ヨガ教室

ヨガのインストラクターをしているご父兄の協力を得て、ヨガ教室を行いました。剣道とヨガの呼吸法には共通点もあり、ヨガのポーズの訓練は剣道の稽古にも役立つことがよくわかりました。

昨年に引き続き、今年も新聞を一刀両断にする練習をしました。刃筋が通っていれば、真っ二つに新聞紙は裂けますが、まっすぐに竹刀を振らないときれいに破れてくれません。剣道経験者のお父さんは、さすがに一発で真っ二つにできました。真っ二つにできたときには大歓声です。

竹刀を持たずに手と手を合わせてすり足の稽古です。相手の眼を見ながら、すり足で二人同時に横に移動します。

18:00-19:00 入浴時間
19:00  夕食 牛肉ステーキ・ポテトフライなど

夕食は、各自それぞれのペースでお食事です。
20:00-21:00 講義
●科学教室・指導陣による講話等

夜は科学実験教室です。サイエンスカフェなどで活躍するご父兄の協力を得て、「冷蔵庫なしでアイスを作る方法」「真空にしたマシュマロはどうなる?」「電気発生のしくみと電気の見える化実験」など、行いました。

真空ポンプの中に入れたマシュマロはどうなる?
→ 21:30 子供は就寝
21:00- 親睦会(大人中心)

2日目(8月27日・日曜)                         
6:00 起床・散策 石清水八幡宮におまいりします

朝、すがすがしい空気の中、境内を散歩しながらお参りしました。

展望台からの見晴らしは素晴らしいものがあります。子供たちは、走っている電車や京都タワーを見つけて大騒ぎです。

7:00 朝食 鮭塩焼き
部屋の片付け、荷造りなど
9:00-12:00 体育館使用 (剣道の稽古およびレクリエーション)

新聞紙を使って何をしようか?皆で新聞紙を剣に見立てて、正しい構えに必要な左手の位置の確認やすり足の稽古をしました。

12:30 昼食 冷やしうどん&かやくご飯
13:30 体育館使用(竹刀の手入れ、道着のたたみ方、掃除など)

合宿二日目、集合写真です。

袴(はかま)のたたみ方をレクチャーしながら、袴にはなぜ5本の線が入っているのか?5本の意味を講義しました。こうした話は、なかなか日ごろのせわしない稽古の中で伝えきれないところです。
合宿の最後は、試合稽古で終了!⇒クリックで動画: 2017-08-27-試合稽古

[報告] 第 48 回豊中市青少年剣道大会

[報告] 第 48 回豊中市青少年剣道大会 はコメントを受け付けていません

会員限定コンテンツ(後ほど復元予定)

[新年のご挨拶] 2017年 元旦 

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2017年 年始のご挨拶


千里剣心会 生徒・保護者、指導部一同へ


昨年は、初の昇級審査会、対外試合を初めて経験した生徒たちが多くいました。また、初めて竹刀を握った生徒たち。皆、真剣に稽古に取り組んでくれました。ありがとうございます。
最初は、日頃の稽古の成果が練習試合で発揮できず、試合の形にもならなかった状態でした。しかし、納会では見事に対抗試合を見せてくれました。今年も引き続き、稽古に取り組んでもらいたいと思います。

週に一回の稽古に参加し、しっかりと稽古に取り組むこと。


これは簡単なようでいて、簡単ではありません。事実、昨年は皆勤賞が2名、精勤賞が1名と、全員がすべての稽古に取り組めたわけではありません。今年は、全員が皆勤賞をもらえるよう、取り組んでもらいたいと思います。
今年の課題を次に記します。
まず、昨年に引き続き、「大きな声を出すこと」、「しっかりと挨拶をすること」、
をさらに意識しましょう。
そして、次の二つを課題に取り組みましょう。
「大きく肩を使った素振り」
「相手との距離を考えた打ち込み」
大きな声で、大きく振りかぶり、一拍子で竹刀を振るという単純なことが、突き詰めると奥が深いことに 気がつきます。
ただ、素振りをするだけであれば、誰もができることです。しかし、「しっかりと左拳を体の中心からずらすことなく、まっすぐに振り上げ、左拳を緩めることなく1拍子で」という条件をつけると、途端に難しくなります。
実際には、前進後退の正面素振りを一つとりあげても、手の位置、肘の位置、足の向き、腰の使い方などなど、たくさんのチェック項目があります。
剣道上達の近道は、
「いかに一つ一つの動きの意味を把握し、細かくチェックし、修正できるか」
です。
毎回の稽古を、誰もがやらないくらいしっかりと取り組むことで、同じ稽古が人に何倍も価値あるものになろうかと思います。これは、剣道に限ったことではなく勉強でも同じです。
皆で共に成長できるよう、今年もよろしくお願いします。


指導責任者 K.M.