千里剣心会では、木刀による日本剣道形稽古法を取り入れて稽古をしてきました。

数少ない稽古日程の中で時間短縮の意味合いもかねて防具を付けた状態で木刀による日本剣道形稽古法を行うことがあります。

日本剣道形についても、防具を付けた状態で同じような技が打てる稽古をしたいと思っていたところ
剣道JAPANの特別動画(2018年2月)と特別付録に「日本剣道形・理合稽古 大学生によるお手本編」指導:馬場欣司教士を見つけました。

素晴らしい稽古法です。

大人稽古で取り入れてみても面白いと思います。

でも、小学生にこの稽古法を取り入れるのは、ハードルが高すぎるだろうと思っていたら、子供たちの稽古風景編というのもありました。

いやいや、子どもたちがそれなりにちゃんと稽古できているのはびっくりです。

日本剣道形7本目の抜き胴を小学生が見事にやってのけているのは感心します。

今の時点で千里剣心会の子供たちにこの稽古を取り入れるのは無理があります。とはいえ、いずれは、こうした稽古を出来るくらいのレベルまで上達してほしいものです。そのためにも、まずは「木刀による剣道形稽古法」をしっかりと行いたいものです。