[動画] 剣道具(防具・竹刀)ができるまで

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科学技術振興機構では、サイエンスチャネルで知的好奇心を刺激する約4000の動画のライブラリを公開しています。
そのライブラリーの中に、シリーズ「ザ・メイキング」があります。身近な製品がどのような技術で作られているかを伝えています。
今回は、その中から剣道具の作成工程を紹介したビデオの供覧です。自分が使っている道具がどのようにして作られているかを知ることで、防具に対する愛着もまた変わってくることでしょう。
THE MAKING サイエンスチャネル (156)剣道具ができるまで
剣道具の、面・胴・甲手の製作工程を紹介します。胴は1本1本をつないだ竹でできています。竹を割り、火であぶって曲げ、ひもで固定します。その上から牛のかわをはり、ウルシをぬってみがきあげます。

THE MAKING サイエンスチャネル (237)竹刀ができるまで
熱をくわえ、やわらかくなった竹を「矯め木」という道具をつかってまっすぐにします。そして、ていねいに面取りをされた4枚の竹が合わさり1本の竹刀がつくられます。

[動画] 剣道 ~その動きと技を探る~

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サイエンスチャネルという番組には、知的好奇心を刺激する約4000の動画のライブラリが集まっています。スキーノルディック複合で活躍したスポーツキャスターの荻原次晴さんが、剣道のわざと動きに挑戦しています。
サイエンスチャネル:http://sciencechannel.jst.go.jp/
アスリート解体新書 (18)剣道 ~その動きと技を探る~において、
運動神経抜群のはずの荻原さんが剣道の試合を体験しますが、一朝一夕にものになるものではないようです。剣道には、独特の動き、スピードがあります。このビデオでは、剣道の基本的な動きを学ぶことができます。

[動画] 少年剣道の基本

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剣道において、礼法は基本となる大切なことです。
ここに、礼法と竹刀の組み方について、まとめたビデオがあるので紹介足増す。また、剣道の打突を正しく行うためには相手と自分の距離を正しく捕らえた上で打突動作を行う必要があります。初心者には、この距離感が難しいようですが、剣道に熟達するためには必須の項目として大切なものです。
少年剣道の基本 上 (礼法、竹刀の組み方)

少年剣道の基本 下(間合いのとり方)

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また、千里剣心会では防具をつける目安のひとつに、自分で防具をつけられることを挙げています。以下の動画は、千里剣心会とはまったく無関係の形が投稿した動画ですが、面タオルのつけ方や、面のつけ方がわかりやすく示されていましたので、紹介いたします。
剣道 正しい面の付け方をやってみた。I tried attach Men by a right method.

[動画] 第12回全日本選抜剣道八段優勝大会

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第12回 全日本選抜剣道八段優勝大会

12th All Japan KENDO 8-DAN holder’s Championship

Kendo Worldが提供するYouTube映像を紹介します。セミファイナルでの東先生と大澤先生の面返し胴の奪い合いがすばらしいです。第12回全日本選抜剣道八段優勝大会のホームページはこちら
 
セミファイナル


ファイナル

木刀による剣道基本稽古法

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最初に、YouTubeから「木刀による剣道基本技稽古法(公開演武)」の映像を紹介します。その後、具体的な手順を記載しました。日常の稽古の参考にしてください。


 


基本技

元立ち

掛かり手

基本1

正面

・剣先をやや右に開く

      一歩踏み出しながら大きく振りかぶり、「元立ち」の正面を打つ

      一歩後退して残心を示す

      更に一歩後退して「一足一刀の間合い」に復する

小手

・剣先をやや上に上げる

      一歩踏み出しながら振りかぶり「元立ち」の小手を打つ

      一歩後退して残心を示す

      更に一歩後退して「一足一刀の間合い」に復する

胴(右胴)

・手元を上げる

      大きく振りかぶりながら頭上で手を返し「元立ち」の小手を打つ

      一歩後退して残心を示す

      更に一歩後退して「一足一刀の間合い」に復する

突き

      剣先をやや右下に下げ一歩後退する

      一歩前進して元に復する

      腰を中心に体を進め「元立ち」の咽頭部(のど)を突く

      突いた後すぐ手元を戻す

      一歩後退して残心を示す

      さらに一歩後退して元に復する

基本2

小手→面

      剣先をやや上に上げる

      一歩後退しながら剣先をやや右に開いて正面を打たせる

      一歩前進して元に復する

      一歩踏み出しながら振りかぶって「元立ち」の小手を打つ

      「元立ち」が退くところを更に一歩踏み出して正面を打つ

      一歩後退して残心を示す

      さらに一歩後退して「一足一刀の間合」になる

      一歩後退して元に復する

基本3

払い面

(表)

 

      一歩踏み出しながら、表鎬を使って払い上げ、そのまま正面を打つ

      一歩後退して残心を示す

      更に一歩後退して元に復する

基本4

引き胴

(右胴)

・ 表鎬で応じる

      一歩踏み出しながら正面を打つ

双方やや前進し、鍔ぜり合いとなる

・ 押し返して手元を上げる

      「元立ち」の鍔元を押し下げる

      左足を退きながら振りかぶり右足をひきつけると同時に右胴を打つ

      一歩後退して残心を示す

双方一歩後退して元に復する

基本5

面抜き胴

      一歩踏み出しながら正面を打つ

      右足をやや右前に出しながら振りかぶり、右胴を打つ

双方正対しながら一歩後退し、「掛り手」は残心を示す。

双方左に移動し元に復する

基本6

小手すり上げ面(裏)

      一歩踏み出しながら小手を打つ

      すり上げられた小手うちの剣先は自然に体側から外れる

      左足から一歩後退しながら裏鎬ですりあげすかさず右足から一歩踏み出して正面を打つ

      打った後残心をを示す

       

双方左に移動し元に復する

基本7

出ばな小手

      やや右足を前に出しながら打ち込もうとして剣先を上げようとする

 

・ 右足を退き元に復する

      「起こり頭」を捉え、右足を一歩踏み出しながら小技ですばやく鋭く小手を打つ

      一歩後退して残心を示す

      一歩後退して元に復する

基本8

面かえし胴(右胴)

      一歩踏み出しながら正面を打つ

      右足をやや右斜め前に出しながら表鎬で迎えるように応じすかさず手を返して右斜め前に出ながら右胴を打つ

双方正対しながら一歩後退し「掛り手」は残心を示す

双方左に移動し元に復する

基本9

胴(右胴)

打ち落とし面

・ 一歩踏み出しながら右胴を打つ

 

      左足からやや左斜め後ろにさばくと同時に刃部の「物打」付近で斜め右下方に打ち落とし、すかさず右足を踏み出して正面を打つ

双方正対しながら一歩後退し、「掛り手」は残心を示す

双方右に移動し元に復する。

 

 

試合判定基準

 

 

基本技

判定基準

チェック欄

一本打ちの技

正面

左こぶしは正中線、左足のひきつけ

 

小手

目付け

 

胴(右胴)

刃筋、目付け、右こぶしの位置

 

突き

腰で突く、剣先は喉の高さ

 

二・三段の技

(連続技)

小手→面

後ろ足の引付を早く

 

払い技

払い面(表)

表鎬で、一拍子で打つ

 

引き技

引き胴(右胴)

正しい鍔ぜり合い、崩し

 

抜き技

面抜き胴

体さばき、目付け

 

すり上げ技

小手すり上げ面(裏)

払いにならない

 

出ばな技

出ばな小手

機会のとらえ方

 

返し技

面かえし胴(右胴)

手の返しと刃筋

 

打ち落とし技

胴(右胴)打ち落とし面

体さばき、刃で打ち落とす

 

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