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千里剣心会

実践の攻め_桜木哲史先生

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桜木哲史先生は、福岡県柳川市出身、1949年(昭和24年)1月17日生まれの剣士で、第16,18回全日本学生優勝大会優勝、第2回世界選手権大会個人戦優勝ほか数々の大会で好成績をあげ、強烈な攻めから放たれるまっすぐな面が持ち味の先生です。
ベースボールマガジン社のムック本「剣道・攻めの極意」から取材記事の一部を抜粋しました。

  • 先に打つ、仕掛ける、とにかく前に出る勇気を持つこと。
  • 崩れたうちは技前の準備不測を露呈した残骸といっても過言ではない
  • 心・気・力を充実させて、上から乗っていく。究極の攻めは一つ。
  • 戦いの手順ーーー「目で見て、頭で考え、足で打つ」

桜木先生は、「捨て身の技」という表現に対して、不安要素を持ちながらうっていく悲壮感を漂わせたものと解釈しているそうです。しかし、本来は、悲しい結果とならないために99%の確率を持って1本に出来るように精進していくのが本当の意味での攻めの極意であろうと語っています。

  • 真の1本は、攻めが極まったところに放つからこそ、まさに値千金の価値。
  • 単純明快こそ、攻めの極意

上から乗って、相手の枕をほんの一瞬だけ抑えて真っ直ぐに打っていくだけ。桜木先生は、相対する攻め合いの中で、一体どうすれば有効打突が打てるのかということを瞬間瞬間に放つ一本に答えを求め、その答えを導き出していくのが剣道だと語ります。
そして、無駄打ちには二つあるといい、「意味のない単なる無駄打ち」をやめ、「結果的に無駄」を繰り返すことで昇華されていくであろうという意味での無駄打ちを繰り返すなかで、しだい次第に”絶対”を求めていくようになると述べています。


 
以上、
究極を言えば、剣道は「竹刀を真っ直ぐ上げて真っ直ぐおろす」だけの運動ですので、非常に単純といえば単純です。
しかし、相対した相手に対して真っ直ぐ上げておろすだけの面打ちが、如何に難しいことでしょうか!!
「ただ、真っ直ぐに上げておろすだけ」の前にしっかり攻めがあるからこそ、すばらしい一本になるのでしょう。
 
 
 
 
 
 

基本稽古の留意点_注意すべき6項目と美しい姿勢を保つ7項目

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祝 要司(いわい ようじ)氏は、愛知県小牧市で大人を対象とした稽古会「日曜会」を主宰している剣道教士8段の先生です。ここでは、祝要司先生の著書「社会人のための考える剣道」から稽古の留意点を抜粋して紹介いたします。祝先生は、警察剣士が強いのは、基本稽古に十分な時間を費やしているからだと、ご自身の経験から述べています。
専門家は基本稽古をしているから強い
社会人になると「試合稽古・互角稽古」が中心の稽古内容になりがちですが、試合で確実に有効打突となるのは「気・剣・体一致」の技であり、これらは基本稽古を基礎として成り立っています。
稽古に取り組む姿勢
1.誰のために剣道をやっているのか
2.謙虚で教わる気持ちで取り組んでいるか
稽古前に、これらのことを振り返り、基本稽古を単なる準備運動と考えるのではなく、効果ある基本稽古に努める必要があります。常に忘れず、基本を大切にしたいものです。

稽古時に留意したい6項目

  1. 姿勢(悪癖の姿勢の是正)
  2. 呼吸(下丹田からの気の呼吸)
  3. 構え(気勢を込めた懸待一致の構え)
  4. 足さばき(多彩な応じ技を支える足さばき)
  5. 間合(遠間、一足一刀の間、近間の効用の熟知)
  6. 残心(気勢、体勢の身構え、心構え)

※ 注意すべき項目はたくさんありますが、重要なことは「理合」をいれることです。「稽古とは、いにしえを考える」ですから、先人の教えを考え、工夫するという意味を含めて取り組む必要があります。このことは剣道で言う「守・破・離」につながっていくものです。
剣道修行の「守・破・離」
「守」は、先生の教え、基本を身につける段階。「破」は、さらに自分の考え、工夫を加え、一皮向けた成長度合いをあらわすもの。そして、「離」へと進化を求めていきます。工夫をする上で大切なことは、工夫した結果を必ず検証することです。
 

美しい姿勢を作るために実践する7項目

  1. 蹲踞を充実させて先を取る
  2. 下丹田(下腹部)に力を入れて剣先を効かす
  3. うなじを垂直にして姿勢を正す
  4. 息を持続させ、縁を切らない
  5. 中攻めを意識して意味のある一本を打つ
  6. ひきつけ足はすばやく移動をスムーズにする
  7. 右半身も意識し、打突力をつける

 
構えてから「さあ、いくぞ」では遅く、相手と礼を交わす前から気持ちを整え、ゆっくりと息を吐きながら腰を落として蹲踞をします。立ち上がった瞬間から「さあ、行くぞ」という気持ちで対峙すれば、相手にとっても威圧感の受け方が違います。
対峙した際、臍下丹田に力をいれると、肩などの上半身が力まないのでリラックスでき、左拳が浮くことがありません。まっすぐに竹刀が相手に向かうので体の勢いがまっすぐに相手にぶつかっていきます。
うなじをスッとまっすぐにすると自然と腰はまっすぐとなり、打突時にも腰が早くついてきて足の引きつけも早く出来ます。うなじをまっすぐにのばすことで、目線・剣先がまっすぐになり、左手のおさまりも良くなります。
剣道の基本稽古の一つである切り返しでは、なるべく一息ですべてを打ち切ることがポイントです。吸った分だけ隙になりますので、呼吸の仕方を考えることが大切です。一本振るごとに呼吸をするのは楽ですが、なんとか吸わずに遣り切ろうとする行動こそが修行になるのでしょう。
中身のある(気持ちの入った)攻めを中攻めという。相手とやり取りする中で合気となり、なおかつ攻め勝った一本には、打突までの内容が凝縮しています。ぎりぎりの間合いとなっても動じず、攻めの姿勢を崩さないようにします。三殺法の教えを意識し、偶然の1本ではなく意図的に攻めた打突を出すことを心がけます。
左足は体を支える要です。左足に体重がしっかりと乗っていれば打突動作がスムーズになります。足幅の広さ(なるべく狭い方が良い)、ひかがみの伸び具合、かかとの高さに注意します。左足の引きつけを早くすることで、打突に鋭さが増します。右足で踏み込んだ瞬間に左足を引きつけるくらいの気持ちで望むといいでしょう。
剣道は左半身が重要ですが、右半身を上手に使うことで筋力に頼らず、スムーズな動きをすることが可能になります。意識としては、右足を大きく前に出し、踏み込むように心がけます。そうするとスムーズに左足がついてきます。前に出す意識を怠ると右膝を上げ過ぎて右足を前に出す途中で動きが止まってしまうので注意が必要です。


以上、体育とスポーツ出版社 祝要司著 「社会人のための考える剣道」を参考に作成

袴について 2

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袴のたたみ方

袴のたたみ方は、多くを語るよりも目で見て聞く方がわかりやすいでしょう。わかりやすくたたみ方を紹介してくれている参考サイトをいくつか紹介いたします。

 
以下は、YouTubeの動画から紹介。

袴について

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袴(はかま)の折り目はどうして5つ?

 
袴の襞(ひだ)は左右で数が違うのをみておかしいな?なんておもったことはないでしょうか。左右3つずつ6つではないなんて中途半端な気がします。しかし、この5本の折り目には深い意味が込められているのです。
袴の5本の襞は、「五輪五常の道を諭したもの」とされています。
袴の折り目に込められた五倫五常の教えを心に留めて、日頃の稽古終了時に自身の稽古、日頃の行動を見直す心を持つことも大切なことでしょう。千里剣心会では、「お互いを尊重すること」を大切にし、「礼儀正しく」あることを稽古の心構えとして大切にしています。

こうした袴の折り目の意味をわかって剣道具を取り扱うことも、剣道上達につながる一歩かもしれません。

五倫五常とはどういうこと?

■ 五輪とは、儒教における5つの基本的な人間関係を規律する徳目を表し、
1:君臣の義 ・・・ 君臣(くんしん)は義を重んじお互いを思いやる。
2:父子の親 ・・・ 父子は親しみを持つ。
3:夫婦の別 ・・・ 夫婦は互いに役割を持つ。
4:長幼の序 ・・・ 兄弟は互いを愛し、敬って序(上下関係)を守る。
5:盟友のの信 ・・・盟友(固い約束を結んだ友)は信じあう。
の徳目です。
五常とは、人が常に守るべき5つの徳目のことです。
1:仁 ・・・己に克ち、他に対するいたわりのある心のこと
2:義 ・・・正しい行いを守ること
3:礼 ・・・礼儀、礼節を重んじること
4:智 ・・・物の道理を知り正しい判断を下すこと
5:信 ・・・いつわりのない忠実な誠の心
 
ちなみに、後ろの一本襞(ひだ)は、二心のない誠の道を示したものとも言われています。裏の折り目は、以下の二つの意味を持ちます。
1:忠 ・・・ 主君に尽くすまごころのこと
2:孝 ・・・ 親、兄弟を大切にする心のこと

千里剣心会 ある日の練習風景

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18:20頃 千里剣心会の練習は、体育館の周回ランニングから始まります。18時半に整列して稽古を開始できるように、子供たちだけで準備体操を始めます。この日は、剣心会メンバーの親戚で、高校の写真部に入っているという青年が練習風景を写真に撮ってくれました。

体育館の周回ランニング

体育館の周回ランニング
ランニングのあとは、円陣をくんで素振りです。正面素振り、左右面の素振り、早素振りなど、10本単位でかけ声をかけながら基本素振りの確認です。ここまでは子供たちが声を掛け合って行います。

稽古前の素振り風景

稽古前の素振り練習
18:45頃:ここ最近は、防具をつける前に基本うちの練習をしています。刃筋正しく打てるように、胴の切り返しを繰り返し行います。

胴の切り替えし
の切り返し


続いて面打ち、小手面打ちなど子供のレベルに合わせて打ち込み稽古を行います。まだ防具をつけていない小学校低学年は、防具をつけた上級生に混じって必死にくらいついて練習に励んでいます。先生が大勢いるときは、個別レッスンになりますが、この日は先生の数が少なかったので一緒の練習でがんばりました。

打ち込み稽古

打ち込み稽古
19:00頃:防具をつけての練習は、主に基本打ち稽古ですが、地稽古、掛かり稽古も交えて行います。

稽古風景

子供同士の稽古の奥では、大人と高校生の稽古も行われ、その日の参加メンバーによって稽古内容は異なります。今は、千里剣心会のメンバーの数が少ないので、臨機応変に稽古内容を変えて活動しています。

稽古風景(地稽古)

19:40頃 
身体がほぐれてきた後は、徐々に激しい打ち込み稽古へと移り、子供たちの稽古が終了した後、大人の稽古に入ります。子供たちは一通りの稽古が終わり、最後にあいさつをして解散です。この後、大人たちは地稽古を中心に稽古します。

稽古風景(地稽古)

香港大会レポート

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千里剣心会には、国際派メンバーがいます。
彼が、なにやら年明けから張り切っていました。
話を聞くと、この春に台湾での剣道大会に出ようと思っているとのこと。
(すでに大会は終了)
一時、日本へ帰国していたのですが、またまたチリへと長期出張で旅立ってしまったメンバーですが、遠く南米の地より、香港大会の様子をレポートしてもらいました。
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※ 千里剣心会が参加したわけではありません。

香港遠征時の写真

香港遠征時の写真
3/2、香港大会にインド駐在員仲間と参加。
カザフスタンから日本まで、300名の大会。
前日のレセプションは、ホテルのホールには収まりきらず隣りのショッピングモールのエレベーターホールでの大宴会でした。
優勝は韓国ナショナルチーム。
インドチームは香港ナショナルチームに代表決定戦で残念ながら負けてしまい、予選リーグ敗退でした。
稽古も試合の前後にあり、高名な先生方とも剣を交えることができました。
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彼が参加した日本人有志チームも残念ながら試合には負けてしまったようですが、「ちょっと国際大会に出てくるよ!」っと言って海外の剣道大会にでるなんて、とてもすごいことのように思えます。ところが、当の本人には特別なことでもないようです<すごい!>。
考えてみれば、私(ウェブマスター)の大学の先輩も、シンガポールで5段を取ったという方がいらっしゃいます。縁あって最近知り合った方は、イギリスのナショナルチームの監督をしていたことがあるそうです。
大人になって活動の幅が世界に広がったとき、日本で生まれ育った「剣道」という文化を知っていることは、活動の幅を大きく広げることにつながるのですね。
もちろん、海外なんて大きなことを言わなくても、剣道を通じて地域の様々な方々との交流も生まれます。
          ※※※
千里剣心会で長年、稽古を積んできた生徒が、今年から大阪を離れ、インターナショナルスクールに通うことになりました。
インターナショナルスクールですので、9月始まりですから、もうしばらく千里剣心会での稽古は続きます。
子供たちが剣道を学ぶことで、将来、きっと「剣道」が友達の輪を広げるのに一役買ってくれることでしょう。

[活動報告] 平成25年度活動報告

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本会の今年度における活動(定例稽古は除く)は下記のとおりです。

平成25年

  • 平成25年4月21日 豊中市青少年剣道大会中学生の部参加(於:豊中市武道館ひびき)
  • 平成25年6月11日 新田南こども教室
  • 平成25年8月3.4日 夏期暑中稽古参加(於:舞洲アリーナ)
  • 平成25年11月17日 平成25年度小学生後期昇級審査会(於:大阪市立修道館)
  • 平成25年11月23日 三島地区剣道講習会参加(於:古曽部防災公園体育館)
  • 平成25年11月24日 平成25年度昇級審査会(於:箕面市立武道館)
  • 平成25年12月15日 日本剣道形講習会(於:大阪市中央体育館)
  • 平成25年度千里剣心会納会(於:新田南小学校)

平成26年

  • 平成26年1月5日 初稽古(於:新田南小学校)
  • 平成26年1月12日 新田南こども教室(於:新田南小学校)
  • 平成26年2月2日 平成25年度昇級審査会(於:豊中市武道館ひびき)
  • 平成26年2月9日 剣道指導者研修会(於:豊中市立武道館ひびき)

◆定例稽古

稽古日opcl
3月2日(日曜日)kkuh
3月23日(日曜日)kkuh
3月30日(日曜日)mmmm
kkuh

4月13日に、総会を予定しています。
ご出席ください。

稽古日opcl
2月2日(日曜日)mmmm
2月9日(日曜日)kkuh
2月16日(日曜日)kkuh
2月23日(日曜日)mmmm
kkuh
稽古日opcl
1月5日(日曜日)nouh
1月12日(日曜日)mmmm
1月19日(日曜日)kkuh
1月26日(日曜日)kkno
nouh
稽古日opcl
12月1日(日曜日)mmmm
12月8日(日曜日)kkuh
12月15日(日曜日)kkno
nouh

12月15日に、納会をおこないます。

稽古日opcl
11月3日(日曜日)mmmm
11月10日(日曜日)kkuh
11月17日(日曜日)kkno
11月24日(日曜日)nouh
mmmm

3、10日は、体育館が学習発表会準備の為、後ろ半分での使用になります。

稽古日opcl
10月6日(日曜日)kkuh
10月13日(日曜日)kkti
10月20日(日曜日)tino
10月27日(日曜日)nouh
mmmm
稽古日opcl
9月1日(日曜日)kkti
9月8日(日曜日)tino
9月15日(日曜日)nouh
9月22日(日曜日)mmmm
9月29日(日曜日)spsp
kkuh
稽古日opcl
8月11日(日曜日)titi
8月25日(日曜日)kkuh
nono

3日、4日は夏季合宿として大阪市立修道館主催の暑中稽古(舞洲アリーナにて、9時〜12時半)に参加します。参加の程、よろしくお願いします

稽古日opcl
7月7日(日曜日)mmmm
7月28日(日曜日)spsp
titi
稽古日opcl
6月2日(日曜日)ysmm
6月9日(日曜日)mmuh
6月16日(日曜日)kino
6月23日(日曜日)noti
6月30日(日曜日)kkuh
kiti
稽古日opcl
5月12日(日曜日)fgti
5月19日(日曜日)kksp
5月26日(日曜日)spys
ysmm

6月9日午前に、しんでんみなみ子ども教室の剣道教室があります。

稽古日opcl
4月7日(日曜日)noti
4月14日(日曜日)kkuh
4月21日(日曜日)kifg
hnti

[報告] 2012年 納会 剣道大会

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2012年12月9日(日曜日)18時半~ 2012年の 千里剣心会の納会が行われました。
今回、19時から、千里剣心会の生徒全員参加で剣道大会を行いました。
ルールは、2分間3本勝負で、勝敗がつかない場合は引き分けとしました。時間の余裕がなかったために、予選リーグを二つに分けて総当たり戦とし、それぞれのリーグ上位2名を決勝リーグへと進める方法を取りました。
予選リーグは審判一人、決勝リーグは審判3人で判定し、勝敗の順に順位をつけ、同率の場合は、本数の多い順に順位をつけることとしました。それぞれの予選リーグで惜しくも決勝リーグへは進出できませんでしたが、審査員(指導陣)によって頑張りが認められたそれぞれ1名に敢闘賞が贈られました。
 
2012年納会 剣道大会(結果)pdf文書
ファイルにはパスワードがかけてあります。
パスワードは、決勝戦の主審の名前(アルファベット小文字:tou****)です。

[報告]2022年合宿

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石清水八幡宮青少年文化体育研修センターにて、2012年9月1日(土)~2日(日)に夏季合宿を行いました。

■ 初日
9月1日(土)午前9:10 モノレール千里中央改札前に集合。モノレールで門真まで行き、京阪に乗り換え、八幡市駅を降りたときには11時少し前になっていました。八幡市駅からケーブルカーに乗って男山山上へ。
男山のケーブルカーは急勾配を上るたった一駅だけの路線ですが、山上へ向かう途中の景色は京都市外方面へ向けた景観が広がり、見事なものです。
数週間前のゲリラ豪雨で宇治市が洪水となり交通規制があった影響は、ほとんど感じさせませんでしたが、 実は、この前日までケーブルカーは大雨による土砂災害の影響で運休していたそうです。
11時半ごろに青少年文化体育研修センターに到着。
設備の説明を受けた後、12時から昼食です。
13時から途中休憩を挟んで17時半まで稽古。形の練習にも取り組みました。

2012年合宿_集合写真
木刀を持って送り足の稽古に励む少年剣士たち
練習合間の休憩時間に涼んでいる少年剣士たち

夕食後、20時から再び全員集合。集合場所は、先生たちのいる大部屋です。普段の稽古では時間がなくてなかなか竹刀の手入れの方法など学ぶことができませんので、今回は、竹刀の組み方を学ぶことにしました。
自分の持っている竹刀を一度分解し、竹刀の名称を確認しながら再び組み立てなおす作業をしました。

合宿のしおり(pdf)を開く

[報告]2022年合宿2日目

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石清水八幡宮青少年文化体育研修センターにて、2012年9月1日(土)~2日(日)に夏季合宿を行いました。
■ 2日目
6時45分起床。
日ごろ早起きをしない子供たちかもしれませんが、誰に起こされることもなく起床し、すばやく身支度を整えました。
朝のお散歩の開始です。
石清水八幡宮頓宮の中を通り、表参道を上がって「三の鳥居」を経て、ここから直線状の参道が社殿(本殿)までゆっくりと歩きます。「南総門」をくぐると参道奥に回廊に囲まれた「社殿(本殿)」が見えます。参拝したあと、せっかくなので記念撮影です。

石清水八幡宮頓宮にて朝の散歩後、記念撮影

石清水八幡宮頓宮にて朝の散歩後、記念撮影
7時半から朝ごはんを食べた後、9時から2日目の稽古の開始です。

面をつける少年剣士たち

普段の千里剣心会では基本練習が中心です。
合宿では、日ごろあまり取り入れていなかった地稽古に挑戦です。
先生方が見守る中、一生懸命に練習する少年剣士たちでしたが、間合いの取り方には苦労し、面を打っているはずなのに「小手と小手がぶつかって終わる」様子も散見されました。
試合練習をして稽古は11時に終わる予定でしたが、熱がはいって少し延長です。
稽古を終えた後は、雑巾がけ競争です。各自が持参した雑巾で体育館の端から端までを雑巾がけの徒競走です。慣れない雑巾がけに苦労する子もいましたが、12時までには体育館を後にするため、みんながんばりました。
シャワーを浴びて着替えた後、お昼ご飯を食べて解散です。
13時45分、研修センターの係りの人にお礼の挨拶をして帰路につき、合宿終了です。

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