[先人の教え] 真善美(しんぜんび)

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千里剣心会では、稽古の初めに「剣道の理念」および「千里剣心会の稽古の心構え」を唱和しています。これに合わせて、時間の許すときは講話を組み入れる取り組みを行っております。

8月の言葉は「しんぜんび」です。中上先生が剣道が上達するために大切なこととして紹介してくださいました。

剣道を学ぶ上で大切なことは、先生の教えを素直に聞いて受け入れ、咀嚼し、自分のものにすべく鍛錬することだと考えています。それは剣道だけでなく、学生として様々なことを学ぶ上でとても大切な心構えだと思っています。中上先生は、この言葉を胴の内側に記し、座右の銘としているとのことです。

堀籠敬蔵先生著「剣道の法則」にも紹介されていう言葉です。

真善美の解説

「真・善・美」は、もともと古代ヨーロッパの哲学者が語った言葉1)で、人間が生きる上で最高の価値観を表しています。

「真(しん)」=「真剣な心」
何かを学ぶ上で土台になる心構え・姿勢です。
剣道でも、常に真剣に学び続けることで、技術の向上や心の成長につながるでしょう。

「善(ぜん)」=「素直な心」
先生や先輩など多くの人の言葉を素直に聞いて、それを自分の中でよく考えて稽古や勉強することが大切です。たとえその言葉が自分の考えとは違っていたとしても、一度受け入れて、本当に違うのか考えてみましょう。そこにはきっと成長につながるヒントが隠れています。
また素直な姿勢を見せることで、指導する先生や先輩はどんどんアドバイスをしてくれるようになります。それらを自分のものにしていくことで、大きく成長できるでしょう。

「美(び)」=「美しさ」
見ている人に「美しいな」と思われることです。稽古や試合をしている姿だけではなく、礼儀作法や相手を尊敬する心など、剣道にはたくさんの「美しさ」があります。初めは真似するだけで精一杯だと思いますが、何度も繰り返し練習や稽古をしていくことでやがて自分の一部になり、自然と「美しさ」を醸し出すことができるようになります。

このように、「真・善・美」を意識して稽古することで、力強さと美しさを併せ持つ素晴らしい剣道が身につくでしょう。

またこの価値観は剣道だけでなく、日常生活においても大切です。
真剣で素直な心で接し、見る人に感動を与えるような美しさや美しい心を持つことで、相手と素敵な人間関係を築くことができ、自分自身が幸せを感じられるだけでなく、周囲の人にも幸せや喜びをもたらすことができます。

「真・善・美」を大切にし、心の成長を重ねて、剣道の上達だけでなく、幸せで豊かな人生を送りましょう!


1)コトバンクの解説 

補足の解説:

「真善美」は、普遍的ないつの時代も変わらない価値観であり、考え方のベースは人として生まれた上で知性・感性・意思のレベルを引き上げることが目指すべき方向であるということです。プラトンのイデア論が語源ともいわれますが、「真・善・美」という3つの概念が近世の哲学体系に区分されたのは、ドイツのカントという哲学者の影響によるものとされています。 

参考:「真善美」の意味とは? 語源や使い方、類義語などを解説 | RUN-WAY

[先人の教え] 用意周到・準備万端

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千里剣心会では、稽古の初めに「剣道の理念」および「千里剣心会の稽古の心構え」を唱和しています。これに合わせて、時間の許すときは講話を組み入れる取り組みを行っております。

7月の言葉は「用意周到・準備万端」です。

岡田先生が昔八段の先生から聞いて心に残っている言葉として紹介してくださいました。

■用意周到と準備万端の違いは?

「用意周到」と「準備万端」は似た意味を持つ表現ですが、微妙な違いがあります。

「用意周到」は、ある行事や活動に臨む際に、細かいところまでしっかりと計画して準備することを指します。全体の流れや細部まで考え抜くことで、トラブルを避けたり、スムーズな遂行を目指します。例えば、試合に出場するために、相手の弱点を分析し、戦術を立てることや、備えられるトラブルに対して対策を練ることが「用意周到」です。

一方、「準備万端」は、ある行事や活動に参加する前に、必要なものや手続きを全て整えて、万全の状態にしていることを指します。あらゆる準備を完了していて、何も欠けていない状態を表現します。例えば、旅行に行く際に、必要な書類を揃えたり、荷物をきちんと整理したりすることが「準備万端」です。

簡潔に言えば、「用意周到」は計画や戦略を立てる段階での徹底した準備を指し、「準備万端」は参加する前に全ての準備が整っている状態を指します。両者は一貫してよく準備しているという意味では似ていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。

■用意周到について

用意周到とは、「細かいことまでしっかりと準備しておくこと」です。それは、何かをする前に、大切なことを見落とさないようにすることや、思いやりを持って計画を立てることを意味します。
例えば、友達と遊ぶ前に用意周到になると、次のようなことが考えられます:
1.時間を守る:約束の時間に遅れないように、家を出る時間や交通手段を考えておくこと。
2.持ち物を確認する:遊びに必要なものを忘れないように、リストを作って確認すること。
3.天気をチェックする:外で遊ぶなら天気予報を見て、傘や帽子が必要かどうかを知ること。
4.お金を持っていく:おやつや遊び道具を買うために、お小遣いを持参すること。
5.友達の気持ちに配慮する:友達がしたいことや行きたい場所を聞いて、みんなが楽しめる計画を立てること。
周到になることで、予期せぬトラブルを避けたり、スムーズに楽しい時間を過ごしたりすることができます。小学生の皆さんも、学校や遊びの中で、用意周到な心を持つことで、より楽しい経験をすることができるでしょう。

■準備万端について

準備万端とは、「すべての準備が整っていて、何も忘れていない状態」のことを意味します。これは、大切な行事や試合、イベントなどに参加する前に、必要なことをしっかりと準備しておくことを指します。例えば、遠足に行く場合には、次のようなことが準備万端であると言えます:

1.お弁当を作る:おいしいお弁当を作るために前日に食材を買っておき、朝になったら詰めること。
2.服装を選ぶ:天気予報を確認して、適切な服装を選んで準備すること。
3.リュックに必要なものを入れる:水筒やおやつ、帽子、タオルなど、必要なものをリュックに詰めておくこと。
4.予定を確認する:出発時間や帰宅時間など、予定をしっかりと把握しておくこと。
5.お金を持っていく:入場料や交通費が必要な場合には、お金を持っていくこと。

準備万端になることで、遠足や行事などがスムーズに進み、楽しい思い出をたくさん作ることができます。大切なことを忘れずに準備をしておくと、安心して楽しい時間を過ごすことができるので、小学生の皆さんもぜひ心掛けてみてくださいね。

「用意周到・準備万端」は、剣道が強くなるためだけでなく、人生を切り開いていく上でも必要不可欠な要素となります。以下に、これらのキーワードが剣道と人生にどのようにかかわるかについてまとめます。

剣道における「用意周到・準備万端」:

「用意周到・準備万端」は、剣道だけでなく人生全般においても大切な価値観

1.基礎の徹底:剣道は瞬発力や技術だけでなく、基礎的な姿勢や動作が重要です。日々の練習で基本を忠実に身につけることで、戦いの中でより確かな技を発揮できるようになります。
2.心の準備:剣道は肉体的な戦いだけでなく、精神的な戦いでもあります。試合や稽古に向けて、自分の心を整えることが重要です。自己の意識と向き合い、冷静で集中した心を持つことで、効果的な動きと判断が可能となります。
3.目標の設定:剣道は継続的な努力が必要です。目標を具体的に設定し、それに向かって計画を立てることで、モチベーションが維持され、一歩一歩成長していくことができます。
4.対戦相手の研究:試合においては相手をよく知ることが重要です。相手の特徴や弱点を把握し、戦術を練ることで、戦いの中で有利に立つことができます。
5.安全対策:剣道は危険な面もあります。けがや怪我を防ぐために、適切な防具の着用や身体のケアを怠らず、「用意周到・準備万端」な状態で稽古に臨むことが大切です。

人生を切り開いていく上での「用意周到・準備万端」:

1.目標設定と計画:人生においても目標を持ち、それを達成するための計画を立てることが重要です。遠大な夢や目標を持つことで、やる気と向上心が生まれます。
2.自己啓発:常に学び続ける姿勢が大切です。自己啓発を通じて、新たな知識やスキルを身につけ、自己成長を遂げることができます。
3.困難への対応:人生には様々な困難が待ち受けます。しかし、「用意周到・準備万端」な状態であれば、困難にも立ち向かう勇気とリーダーシップを発揮できます。
4.チームワークとコミュニケーション:人生においても、他者との協力やコミュニケーションが不可欠です。互いに支え合い、共に成長することで、より豊かな人生を築くことができます。
5.ポジティブなマインドセット:人生には不確定な要素がつきものです。しかし、「用意周到・準備万端」なマインドセットを持つことで、ポジティブな姿勢を保ち、困難を乗り越える力を身につけることができます。

「用意周到・準備万端」の精神は、剣道の道場から人生の中にも広がります。これらの価値観を大切にし、日々の努力を惜しまないことで、剣道だけでなく、人生全体が充実したものになることでしょう。

[先人の教え] うん・どん・こん

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千里剣心会では、稽古の初めに「剣道の理念」および「千里剣心会の稽古の心構え」を唱和しています。これに合わせて、時間の許すときは講話を組み入れる取り組みを行っております。

6月の言葉は「うんどんこん」です。川又先生が剣道が上達するために大切なこととして紹介してくださいました。

剣道上達の秘訣は、「うんどんこん」だと言われます。この言葉は、戦後、京都大学剣道部の師範を務めた西善延範士が、面手ぬぐい等に記していた人生訓であり、指導理念だそうです。成功に必要な3つの要素としても広く知られている言葉でもあります。

では、うんどんこんとは、どいう言う意味でしょうか?

うんは!運勢

どんは!鈍感

こんは!根気

運は、運がいいという事。根は根気があるという事。この二つが成功に必要な要因と言われると分かるようにも思いますが、鈍感がいい?って、何か不思議な気がしませんか?

以下、うんどんこんについて、解釈を考えてみたいと思います。

「運鈍根(うんどんこん)」 成功するには、運が強いこと、根気があること、ねばり強いことの三つが必要であるという教え。

漢字ペディアより)

運について

運が良いとか悪いとか言いますが、運とは仏教でいう縁の事です。剣道が上達するためには、良い師に巡り合うことが大切です。人との出会い、時代の到来、環境などいろいろな縁がありますが、どんなに頑張ってもこの縁がなければなかなか大成することは難しいかもしれません。そして追いかけてもだめ、追いかけなければやはりだめという厄介なものなのです。それが「縁(運)」というものです。

千里剣心会で剣道を始めた「縁(運)」を大切に、

仲間や先生方との縁を大切にしてほしいと思います。

また、今、稽古を出来ているという事は、とても大切なことです。今修行が出来る人は、その縁(運)を大事にしなければなりません。大事にするということは気を抜かないで今に集中することです。これにより、縁(運)が舞い込んでくるのです。運は準備をしている人のところにしか訪れません

今を大切にするということも、運をつかむうえで意識したいものです。

鈍について

鈍?と思われる方も多いと思います。

一般的に「鈍感」という言葉は、「気が利かない」「空気が読めない」といったネガティブなイメージで捉えられます。ではなぜ、成功要因に「鈍」が必要なのでしょうか?

私がこの言葉に出会ったのは、生徒指導において次のような悩みを口にした時のことでした。

とても頭が良くて理解力もセンスもあり、剣道に限らず何をやっても上手な生徒がいる。ところが、こういう生徒に限って、さあ、ココから成長するぞッという時に別の習い事が忙しいと言って稽古に来なくなってしまったり、小手先のテクニックに走ってしまったりする・・・

この悩みに対して、教えてもらった言葉がうんどんこんでした。教えてくださった剣道八段の先生の解釈は以下のようなものでした。『剣道が上達するには少し不器用なくらいの方がいい。上手くいかないから一生懸命考える。鈍いというと悪いイメージがあるかもしれないが、何でもできてしまうと考えないままでどこかで成長が止まってしまう。それよりも、鈍いくらいの方が上手くなろうと考えるからよいのだ』と。

なるほど、器用貧乏という言葉があるように、何でもすぐにできてしまうよりも、少し頑張れば出来るくらいの方が良いのかもしれません。そして、一生懸命に考えること。これ、すごく大切な成長要因であろうと思います。

ビジネスの世界に目を転じると、実業家の古川市兵衛氏は、運鈍根を以下のように表現しています。

『私はいつも「運・鈍・根」を唱え続けてきた。
運は鈍でなければつかめない。利口ぶってチョコマカすると
運は逃げてしまう。 鈍を守るには根がなければならぬ。』

古河市兵衛(実業家)

この言葉の解釈の中で、鈍は「利口ぶらないこと」というように解釈できます。禅の修行の中でも運鈍根という言葉は大切に扱われており、その教えの中で、鈍というのは自分をごまかさずに真正面から立ち向かうことだとされています。剣道でも師の教えを素直に聞き、自分をごまかさずに真正面から課題に向き合うことは大切な心構えでしょう。

また、ビジネス書などでは、「鈍感力」とはストレス要因を正面から受け止めるのではなく、上手に受け流すスキルのことだと説明しています。 スキルとしての鈍感力は、ストレス要因を「あえて気にしない」「意識して忘れる」ことでコントロールするものです。

一方、私に運鈍根を教えてくださった八段の先生は、別の機会に、次のようなことも言っておられました。「鈍」は大切だけれども、自分のことを「鈍くさい」などと思っては絶対にダメだ。自分は出来ると思わなければ、出来るものも出来ないのだから・・・。

また、「鈍」という言葉には別の解釈も含まれます。剣道の上達は一日にしてなりません。一気に成長するものではなく、鈍いくらい少しずつ成長していくものです。

このように見てくると、「鈍」という言葉、深いですね・・・

根について

物事を成功するためには、運(運を掴むこと)鈍(鈍いと思われるくらいの粘り強さ)と根(根気よく続ける)この三つが必要である。「根」とは根気の事である。哲学者の和辻哲郎氏は次のような言葉を残しています。

成長を欲するものは、まず根を確かにおろさなくてはならぬ

和辻哲郎(哲学者)

なるほど、成功するために必要な要素としての「根」がイメージできる言葉です。

何をやっても思うようにならない時、上にのびられない時に根は育つんだから

相田みつを

あいだみつおさんの言葉も同じようなことを言っています。剣道を続けている生徒の中にはなかなか自分が上手にならず、自分には才能がないのではないか?と悩んでしまう子供もいます。しかし、成長というのは、一気に訪れるものではありません。根気よく稽古を続けることで少しずつ成長していくものなのです。

ビジネスに目を転じると、ひと時流行ったGRITという言葉が想起されます。成功した人たちには共通して「やり抜く力(GRIT)」があるというものです。「根性論は強制」「GRITは自発的」という点が最大の違いです。

剣道の稽古は単純単調です。小学生の初心者から八段の高段者まで、行う稽古はほぼ同じです。同じ稽古をひたすら繰り返すわけですが、その稽古に求める質は当然、初心者と高段者では異なってきます。しかし、いずれにしても、タイミングをみて 細かいことは気にせずに 自分の求める課題を解決するために、ひたすらやり続けることが大切です。

運鈍根 まとめ

「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」これは剣道の理念に掲げられた言葉です。「運鈍根」とは、まさに満足な人生を送るための人間形成に必要な三要素なのかもしれません。

①運は徳のある人のところにやってくる。徳を積め → 幸運に恵まれる

②流行に流されるな。不易の部分を持て → 才走らずこつこつ努めること

③根気よく続けよ。続けられるものを選べ → 根気よいこと

[連絡] 6・7月の稽古予定

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6月・7月の稽古予定です。

【6月の稽古・行事予定】
3日(土)ひびき稽古会
4日(日)稽古
11日(日)稽古
17日(土)ひびき稽古会
18日(日)稽古・大阪府少年剣道大会
25日(日)朝稽古・稽古

【7月の稽古・行事予定】

2日(日)稽古
8日(土)ひびき稽古会
9日(日)稽古
15日(土)朝稽古・ひびき稽古会
16日(日)稽古
23日(日)稽古
30日(日)稽古

【今後の朝稽古予定】
6月25日(日) 第四日曜
※以前予定していた6/18の朝稽古はなし
7月15日(土) 第三土曜
※8月は合宿のためスキップ
9月16日(土) 第三土曜
10月15日(日) 第三日曜
11月18日(土) 第三土曜
12月17日(日) 第三日曜


【ひびき稽古会予定】
6月3日(土)
6月17日(土)

7月8日(土)
7月15日(土)

8月5日(土)
8月19日(土)
8月26日(土)

【23年度審査予定】
小学生昇級審査
前期 7月2日(日)
後期 11月23日(木・祝)

中学生昇級審査
第一回 8月6日(日)
第二回 10月22日(日)
第三回 1月20日(土)
第四回 3月3日(日)

昇段審査(初段〜五段)
7月23日(日)初〜五段
10月9日(月・祝)初〜五段
11月26日(日)初〜三段
1月13日(土)初〜三段
3月24日(日)初〜五段

[連絡]5月以降の稽古予定

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千里剣心会の皆様

5月の稽古予定が決まりましたのでご連絡致します。

末尾に剣道日本から3つの映像コンテンツを紹介しておきましたので、ご覧ください。

【5月の稽古・行事予定】
6日(土)ひびき稽古会
7日(日)稽古
14日(日)稽古
20日(土)朝稽古、ひびき稽古会
21日(日)稽古
27日(土)ひびき稽古会
28日(日)稽古

【今後の朝稽古予定】
6月18日(日)第三日曜

【ひびき稽古会予定】
6月3日(土)
6月17日(土)

【23年度審査予定】
小学生昇級審査
前期 7月2日(日)
後期 11月23日(木・祝)

中学生昇級審査
第一回 8月6日(日)
第二回 10月22日(日)
第三回 1月20日(土)
第四回 3月3日(日)

昇段審査(初段〜五段)
7月23日(日)初〜五段
10月9日(月・祝)初〜五段
11月26日(日)初〜三段
1月13日(土)初〜三段
3月24日(日)初〜五段

【その他予定】
豊中市合同稽古会:
6月11日(日)@ひびき(豊中市剣道協会、対象は中学生以上)

夏合宿:
8月19日(土)(宿泊の場合は〜20日(日))

剣道日本2023年4月号記事連動映像「体幹強化法1」
剣道日本2023年6月号記事連動映像「剣道に活かせるストレッチ」
剣道日本2023年6月号関連映像「甲野善紀氏と栢野忠夫氏」

[連絡]4月の稽古予定

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4月から新年度。

千里剣心会の少年剣士達もそれぞれ学年が一つ上がり、受験勉強に励むもの、受験勉強を終えて帰ってくる者、新しい道に踏み出したもの、様々です。メンバーの増減はあれど、指導陣もステップアップしながら、一緒に剣道を楽しんで上達していきましょう。

旧役員の皆様、ありがとうございました。

新役員の皆様、本年度もよろしくお願いいたします。

稽古予定のカレンダーはサイドバーをご覧ください。

吹田洗心館における臨時稽古(出稽古歓迎)

2023年4月12日(日)は、日頃稽古をしている新田南小学校が使用できないため、吹田洗心館を借りての稽古を予定しています。他道場からの参加者も受け入れていますので、参加ご希望の方は、問い合わせ欄より参加希望のご連絡をいただき、自由にご参加ください。

出稽古歓迎します

日時: 4月23日(日曜) 18時~19時半 小学生稽古 /   19時~20時45分 大人稽古

場所: 吹田洗心館道場 https://shisetsu.mizuno.jp/m-7136/access

〒565-0825大阪府吹田市山田北2-1

TEL: 06-6877-6211FAX:06-6877-7375

料金: 出稽古参加者は無料です(千里剣心会会費より負担)

※ 本稽古は、年間皆勤賞の対象稽古日には含めませんが、千里剣心会の生徒は出来るだけ参加するようにしてください。

4月以降の千里剣心会の稽古予定

【3月の稽古・行事予定】
2日(日)稽古
9日(日) 豊中市青少年剣道大会(小学生の部)
※稽古はありません。
15日(土)ひびき稽古会
16日(日)朝稽古・稽古・豊中市青少年剣道大会(一般の部)
22日(土)ひびき稽古会
23日(日)稽古@洗心館
30日(日)稽古

【今後の朝稽古予定】
5月20日(土)第三土曜
6月18日(日)第三日曜

【ひびき稽古会予定】
4月15日(土)
4月22日(土)
5月6日(土)
5月20日(土)
5月27日(土)

【23年度審査予定】
小学生昇級審査
前期 7月2日(日)
後期 11月23日(木・祝)

中学生昇級審査
第一回 8月6日(日)
第二回 10月22日(日)
第三回 1月20日(土)
第四回 3月3日(日)

昇段審査(初段〜五段)
7月23日(日)初〜五段
10月9日(月・祝)初〜五段
11月26日(日)初〜三段
1月13日(土)初〜三段
3月24日(日)初〜五段

試合や審査に向けて頑張って稽古しましょう💪‼️

2023年3月号記事連動映像「ズバリ剣道がうまくなるコツ」解説=栢野忠夫

[連絡]千里剣心会の稽古予定

[連絡]千里剣心会の稽古予定 はコメントを受け付けていません

2023年もよろしくお願いします

稽古予定のカレンダーはサイドバーをご覧ください。

吹田洗心館における臨時稽古(出稽古歓迎)

2023年3月12日(日)は、日頃稽古をしている新田南小学校が使用できないため、吹田洗心館を借りての稽古を予定しています。他道場からの参加者も受け入れていますので、参加ご希望の方は、問い合わせ欄より参加希望のご連絡をいただき、自由にご参加ください。

出稽古歓迎します

日時: 3月12日(日曜) 18時~19時半 小学生稽古 /   19時~20時45分 大人稽古

場所: 吹田洗心館道場 https://shisetsu.mizuno.jp/m-7136/access

〒565-0825大阪府吹田市山田北2-1

TEL: 06-6877-6211FAX:06-6877-7375

料金: 出稽古参加者は無料です(千里剣心会会費より負担)

※ 本稽古は、年間皆勤賞の対象稽古日には含めませんが、千里剣心会の生徒は出来るだけ参加するようにしてください。

 

3月以降の千里剣心会の稽古予定

【3月の稽古・行事予定】
5日(日)稽古
11日(土)ひびき稽古会
12日(日)稽古@洗心館
18日(土)朝稽古
19日(日)総会・稽古
26日(日)稽古

 

【今後の朝稽古予定】
4月16日(日)第三日曜
5月20日(土)第三土曜
6月18日(日)第三日曜

【ひびき稽古会予定】
4月15日(土)
4月22日(土)
5月6日(土)
5月20日(土)
5月27日(土)

【23年度審査予定】
小学生昇級審査
前期 7月2日(日)
後期 11月23日(木・祝)

中学生昇級審査
第一回 8月6日(日)
第二回 10月22日(日)
第三回 1月20日(土)
第四回 3月3日(日)

昇段審査(初段〜五段)
7月23日(日)初〜五段
10月9日(月・祝)初〜五段
11月26日(日)初〜三段
1月13日(土)初〜三段
3月24日(日)初〜五段

試合や審査に向けて頑張って稽古しましょう💪‼️

2023年 年始のご挨拶

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あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます

昨年の納会において、千里剣心会では2名の剣士が皆勤賞(全出席)、3名の剣士が精勤賞(欠席3回以内)を受賞しました。その際、来年は全員が皆勤賞を目指して頑張ってほしいというお話をさせていただきました。これまで、千里剣心会では、8年連続の皆勤賞を取得した生徒はいましたが、毎年、なかなか皆勤賞を貰う生徒が出ませんでした。今回、皆勤賞を逃した生徒もあと少しで皆勤賞という状態にあり、多くの少年剣士が稽古を習慣化してきたたことをうれしく思います

皆勤賞・精勤賞授与式の際に、全日本を何度も制した内村良一氏の言葉※を紹介しました。

※「誰でもできることを誰もできないくらいやる」

「稽古に毎回参加するという事は当たり前の事」だけれど、それを達成できたことは素晴らしい事であると伝えました。

ただ、素振りをするという行為は誰にでもできるかもしれませんが、正しく素振りをするというのは難しいものです。10回の素振りを刃筋に気を付けながら、まっすぐに振ることはできても、同じことを100回繰り返すのは至難です。このように、基本一つとっても、小学生から八段を持つ先生まで同じ稽古をするのが剣道です。

千里剣心会では基本を常に大切に考え、稽古をしていますが、それが将来の大きな成長につながってくれるものと思っています。幸いなことに千里剣心会も会員数が増えて指導に当たってくれる大人も増えてきました。今年は、元立ち稽古の機会を増やしていきたいと考えています。

昨年より、上新田神社にて月に1回の朝稽古も実施しておりますが、本年も朝稽古を取り入れていきます。全員が皆勤賞をとれるよう、今年も切磋琢磨し、頑張っていただきたいと願っております。

【2023年1月の稽古・行事予定】

7日(土)ひびき稽古会
8日(日)稽古(稽古始め)
14日(土)中学生昇級審査
15日(日)稽古
21日(土)朝稽古、ひびき稽古会
22日(日)昇段審査(初段〜三段)、稽古
29日(日)稽古

【今後の朝稽古予定】

1月21日(土)第三土曜
2月19日(日)第三日曜
3月18日(土)第三土曜
4月16日(日)第三日曜
5月20日(土)第三土曜
6月18日(日)第三日曜

[報告]千里剣心会 2022年納会

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2022年12月18日(日曜) 千里剣心会の納会が開催されました。

報告・準備中

[報告]小曽根寺内記念大会・稽古

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2022年12月18日(日曜) 小曽根寺内剣友会の50周年記念イベントが開催されました。

全国から数多くの少年剣士が集い、盛大な剣道大会となっていました。千里剣心会もこの行事にご招待いただき、3名の剣士がけんどウ大会に参加いたしました。

報告・準備中

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