第74回 豊中市民剣道大会 結果報告

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コロナ渦にて、大勢が集まる稽古会、試合等がなかなかできない時期が続いてまいりましたが、この度、第74回豊中市民剣道大会が開催されました。今回の大会は急遽開催が決まりましたので、日程が合わなかったメンバーもいましたが、大勢のメンバーがエントリーしました。大会は個人戦のみ。小学生の部では午前3・4年生と午後5・6年生入れ替え制でした。


■小学生の部
令和3年10月24日(日)
午前の部 午前9時45分開会
午後の部 午後1時開会


■中学生・一般の部
令和3年11月7日(日)
午前の部 午前9時45分開会
午後の部 午後1時開始


【場所】 豊中市立庄内体育館 1階第1競技場
【主催】 豊中市教育委員会・豊中市体育連盟
【主管】 豊中市剣道協会

■結果 小学生の部

 エントリーは3年生1名。K君にとっては初めての個人戦での試合参加です。日頃の稽古で試合稽古はあまりできていませんので、準備不足は否めませんでしたが、所作・作法についてはしっかりと普段の稽古の成果を出すことが出来ました。また、相手はなかなかに強い選手でしたが、物おじすることなく、しっかり自分から前へ攻めようという意識が見受けられ、大きな成長を感じる立ち合いは見事でした。

■結果 中学生の部

 中学生の部には3名がエントリーし、2名は初戦敗退でしたが、K君が見事3位入賞を果たしました。千里剣心会としては、久々の入賞者です。得意の相面で勝ち上がりましたが、準決勝では合い小手面を決められ、「こんなスピード初めて体感した」と、相手のスピードにびっくりしていました。強い相手との立ち合いを経験し、一つ成長したことと思います。N君、I君は、試合の結果こそ伴いませんでしたが、しっかり間合いの攻防を意識することが出来るようになっており、試合の中で工夫も見られたことから、大きな成長を感じられる立ち合いでした。

中学2・3年生の部にて、K君が三位入賞

■結果 一般の部

 4名がエントリー。そのうち初段の部でTさんが優勝としてトロフィーを授与されました。お子さんが剣道を始めたタイミングで一緒に剣道を再開した剣士です。この試合の後ン昇段審査にて二段に昇段しましたので、来年は、次のステップでの挑戦となります。トロフィーを千里剣心会にもたらしてくださったことに感謝いたします。Nさんは3位、三段・四段の部に出場したDさん、Sさんも頑張りました。

成人男子の部(初段以下の部にてTさんが優勝)

お知らせ_豊中市青少年剣道大会に関して

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4 月18 日と25 日に豊中市青少年大会が開催される予定です。それに先立ちまして【コロナ禍における試合・審判法について】のお知らせが届いていますので、共有します。


ポイントとしては以下の通りです
◆鍔迫り合いになったら、お互いの意思で分かれるように努める
◆どうしても分かれられない、または分かれる意識に欠けている場合は審判が
分かれをかける
◆それでも再三鍔迫り合いが行われる場合は審判が止めをかけ注意する
◆鍔迫り合いになった瞬間の引き技は認める
◆鍔迫り合いの分かれ際の打突は有効打突としない
◆一般については、どちらかが分かれる意思を見せた後に打突した場合や、
時間空費と見られる鍔迫り合い、再三の注意にも拘らず鍔迫り合いが行われ
る場合、反則を取ることがある

以下、参考資料です。
新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合・審判法
審判法や試合法が解説されているYouTube 動画

第51回豊中市青少年剣道大会の概要は下記のとおりです

千里剣心会の試合参加メンバーについては、稽古時にお伝えします。

新年のご挨拶_2021年

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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

千里剣心会 集合写真 2020年納会時撮影

新年を迎えるにあたって

 昨年(2020年)は、コロナウィルスの感染拡大懸念のため、通常の剣道稽古を出来ない期間が続き、皆、それぞれが大きな生活の変化を余儀なくされた年でした。コロナウィルスによる新しい生活様式への変化は依然として続きそうな情勢です。しかし、剣道を出来ない期間があったからこそ、あらためて剣道をしたいという気持ちに気が付いたり、取り組みの不足していた剣道形稽古に取り組むチャンスにつながったりと、悪いことばかりではありませんでした。

 こんな時にもかかわらず? いえ、こんな状況だからこそでしょうか。剣道を再開できるようになってから、千里剣心会では多くの新メンバーを迎えることが出来ました。本年も様々な環境変化に対応しながらも、各自が出来ることを頑張り、ともに助け合いながら成長していけることを期待しています。

 千里剣心会の初稽古は、1月10日(日曜)です。全員がそろって元気に稽古初めを迎えられるようにいたしましょう。

 以下、毎年のように年始に伝えている言葉を記します。全日本剣道選手権大会で3度の優勝を誇る剣道家の内村良一氏が語った言葉です。この言葉は、内村氏の師匠である森島健男先生のお言葉だそうです。森嶋師範は次のように言ったそうです。

剣道の修行は平凡なことの繰り返し。誰でもできることを誰もできないくらいやること。これが剣道の修行ですよ』

内村良一氏 / 剣道師範 森嶋健男 先生 https://the-ans.jp/ より

 素振りをするという単純な動作にも、初心者と熟達者には歴然とした違いがあります<この違いに気が付けることも大切です>。この誰もができそうな素振り(上手かどうかはともかく、竹刀を上下に動かすこと)という動作が、実は本当に難しいのです。「基本稽古が大切である」ということは多くの先人が語ってきたことですが、千里剣心会では、今年も基本に忠実であることを大切にしていきたいと思います。

 そして、技術以上に大切にしたいのが、剣道へ取り組む姿勢です。

 昨年は精勤賞を3名が受け取りましたが、今年は、精勤賞ではなく、皆勤賞(欠席無し)を目指して頑張ってもらいたいと思います。そのためには、風邪をひかないように体調管理することも大切になってくるでしょう。剣道の基本的な呼吸法(口呼吸しないこと)を身に付けていれば、風邪もひきにくくなります。日頃の生活で姿勢に気を付けていれば、病気にもなりにくくなります。

 今年も1年、よろしくお願いいたします。

自粛解除に伴う今後の稽古について

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全日本剣道連盟より、6月10日よりの稽古自粛解除のお知らせとコロナ感染拡大防止を踏まえた剣道の自粛解除ガイドラインが公表されました。

「対人稽古自粛のお願い」の解除

剣道の稽古がいわゆる「3密」に該当する恐れがあり、又新型コロナウイルスの感染源となりうる口からの飛沫飛散が非常に多いという事実を踏まえ、稽古再開へ向けてのガイドラインも出されていることから、千里剣心会では、ガイドラインに沿って稽古の再開を検討したいと思います。

 ▼ガイドラインの全文(詳細)
 『対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン

面マスクの着用について

面マスクについては、千里剣心会の面タオルを各自1枚配布することとします。これまでに使っていた古い面タオルなどを面マスクに使うようにしてください。面マスクの作り方は、下記のとおりです。顔に巻き付けるためのひもは、次回の稽古時に先生の方で準備して持参しますので、まずは、一緒に面マスクを作り、三蜜を避けながら体を動かすところから稽古を再開いたしましょう。

面マスクの作り方

稽古の再開日程は、別途、連絡いたします。再開にあたっては、いきなり面を付けての運動をすることはなく、最初は体力回復の準備運動から始め、ガイドラインにしがたい、本格的に依然と同様の稽古に戻るのには1か月近くの準備を経てからになると思います。

全てがこれまでと同じとはいきませんが、今できることを出来る限り実施するという気持ちで、剣道だけでなく、学校や家庭での生活も過ごすよう、心がけましょう。

新年のご挨拶

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

2019年末 千里剣心会納会の集合写真です。

千里剣心会メンバー各位へ

1月3日には、豊中市剣道協会の初稽古会が、4日~6日には大阪府剣道連盟の寒中稽古会が開催されます。各自、積極的に参加するようにして下さい。昨年はメンバーも増え、それぞれがレベルアップした1年を過ごしてこられました。皆勤賞、精勤賞をとれるメンバーが増えてきて、千里剣心会としての稽古が次第に充実してきているのを感じます。今年も引き続き正しい努力をして、厳しい中にも楽しさを見出し、昨日よりも今日の成長を感じられる1年を過ごしていただきたいと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。

千里剣心会へ興味を持っていただいた方々へ

千里剣心会では随時、メンバーを募集しております。お子さんに剣道を習わせてみたいという方々だけではなく、大人になってから初めて剣道をしてみたいと思った方、小中学校時代に剣道をしていたことがあるけど、長いブランクがある方等、幅広く募集しています。ご興味を持っていただければ、いつでも遠慮なくお問い合わせください。

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