天王寺剣友会60周年記念錬成大会へ参加

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天王寺剣友会60周年記念錬成大会のプログラム表紙です。

天王寺剣友会60周年記念錬成大会のプログラム表紙です。


天王寺剣友会(http://tennouji.blog.jp/)[会長:郡山征士先生]から、剣道大会参加のお誘いを受けました。
千里剣心会の小学生たちは、まだ試合をしたことがありませんが、せっかくのお誘いですので、エントリーすることにいたしました。
千里剣心会の生徒にとって、生まれて初めての試合です。試合に挑戦したのは全部で5名です。
 
 
 
 


■開催概要■

天王寺剣友会60周年記念錬成大会プログラム(参加団体)

参加団体名簿です。


日時:平成28年8月7日(日曜) 開場9時
会場:天王寺スポーツセンター
大阪市天王寺区真田山町5番109号
 
 
 
 
 
 
会場へ向けて皆で電車を乗り継ぎ、歩いて行きました。

会場へ向けて皆で電車を乗り継ぎ、歩いて行きました。


9:00 受付開始
9:45 開会式

開会式の風景

開会式には8段の先生方も多数列席し、盛大な剣道大会でした。


16:00 閉会式
試合種目: 個人戦(各部2名まで) 小学生は2分3本勝負、一般は3分3本勝負

  • 小学生1年・2年の部 ・・・ 1名登録
  • 小学生3年・4年の部 ・・・ 2名登録
  • 小学性5年・6年の部 ・・・ 該当なし
  • 一般3段以下の部  ・・・ 2名登録
  • 団体戦[先鋒2年生以下、中堅4年生以下、大将6年生以下] ・・・ 該当なし

16:30 閉会式
 


■結果■

 
小学生1年・2年の部

I君 : 発熱で参加できなかったA君の代役で急遽の抜擢でしたが、立派に試合に取り組みました。防具をつけて間もないというのに素晴らしい試合を見せてくれました。舞台度胸があるので、今後が楽しみです。

小学生3年・4年の部

F君:自分から相手に向かっていく気持ちは剣心会の中で一番強いかもしれません。試合前の練習試合では、礼儀作法が気がかりでした。しかし、試合当日には、礼法を守り、しっかり稽古の成果を出すことができたと思います。集中力が高い時には素晴らしいパフォーマンスをしますので、気分のムラを無くして集中力もって稽古に取り組むことが課題です。

K君:稽古では素晴らしい面を打ちます。しかし、試合慣れしていないめ試合前の練習試合ではなかなか普段の自分の剣道を出し切ることができていませんでした。稽古の回数を重ねるごとに自分から前に出られるようになり、試合当日も、自ら前へ出てしっかりと取り組むことができました。悔しい気持ちを次に活かせるよう取り組んでもらいたいと思います。

一般3段以下の部

F君:高校ではバレーボール部に所属していますが、その忙しい合間をぬって剣心会の稽古にも参加しています。初段を取得して以降、初めての対外試合です。2回戦では、素晴らしい小手を決めました。また、惜しい面も繰り出しましたが、決め切ることができず、相手に軍配が上がってしまいました。

O先生:積極的に前に出て審判の旗が一本上がる惜しい面もありました。しかし、相手は小手を狙っていたようです。善戦しましたが、「決め切る打ち」が今後の課題です。

千里剣心会メンバーが集合しました

集合写真です。密かに体育館の片隅に千里剣心会の旗を掲げています。集合写真の中央真ん中後ろに旗が見えていました。

 
皆、試合という初めての経験を通じて大きく成長した1日でした。応援に来てくださった御父兄、生徒も初めて自分たちと同世代の少年剣士達が試合する姿を見て刺激を受けたことでしょう。強い剣士は足さばきが素早いことに感心していました。
初めて剣道の試合を見る御父兄にとっては、何が有効打突なのかがわからず、なぜ、当たっているのに1本入らないのか不思議に思っているようでした。十分な解説はできませんでしたが、剣道がただ竹刀を相手に当てれば良いという競技でないことは新鮮だったようです。
開会式で次のような言葉が語られました。

剣道は負けないことが大切です。試合に負けないことも大切ですが、試合に負けて悔しい気持ちにも負けないことが大切です

暑い夏の稽古に負けないこと、壁にぶつかった時に負けないこと、相手が怖いなという気持ちに負けないこと、一つ一つの課題を自分なりに設定し、今回の経験を活かして、今後の稽古に取り組んでいきたいと思います。
 
補足


■当日の集合と持ち物■

8月7日 7:30 桃山台駅ホーム・千里中央寄り、梅田へ向かって一番後ろの車両に乗車します。
(千里中央のメンバーは、7:30に千里中央に集合)
■持ち物■
・試合に出るメンバーは、防具と竹刀を持参してください。(木刀は不要です)
・試合に出ないメンバーは、防具など持参する必要なく、私服で結構です。
・試合に関わらず、お弁当もしくは、コンビニで昼飯を買うお金を持ってきてください。
■移動■
乗換:1回
所要時間:47分
きっぷ運賃:400円 / IC運賃:400円
07:34発 千里中央(北大阪急行電鉄)
↓ 北大阪急行電鉄 なかもず行
↓ 8分  120円
(直通)江坂
↓ 大阪市営御堂筋線 なかもず行 前から10両目
↓ 18分
08:01着 心斎橋
08:08発 心斎橋
↓ 大阪市営長堀鶴見緑地線 門真南行 前から1・4両目
↓ 6分  280円
(直通)玉造(大阪市営)
■桃山台駅に集合するメンバー… 千里中央寄りのホームから電車に乗り込む
kw(親子)fk(親子)as(子ども)
■緑地公園駅に集合するメンバー … 千里中央寄りのホームから電車に乗り込む
is(子ども2名)
■現地に応援に来るメンバー…現地集合…10:00までに来てください。
ok(親子)nt(親子)sm(親子)is(親子)
■欠席
ok(親子).ks(親子)

昇段審査会 合格者発表 (高槻市総合体育館)

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平成26年6月19日 高槻市総合体育館で、定期昇段審査会がありました。
今年、中学に入って受験資格を得たK.M.君が、初段に合格しました。
初段合格 K.M.君 
おめでとうございます。しかし、これからが第一歩。
初段にふさわしい剣道を心がけてください。

審査会風景:第一会場と第二会場が初段受験者、第二会場と第三会場が2段受験者。第四会場は3段受験者が並びます。

審査会風景:第一会場と第二会場が初段受験者、第二会場と第三会場が2段受験者。第四会場は3段受験者が並びます。


 
 

千里剣心会の稽古風景

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千里剣心会の稽古風景を映像で紹介します。
2015年5月から2016年2月ごろまでの映像で構成しています。

  1. 最初のランニングは、初めて参加する小さなお友達にとってはついていくだけで精一杯です。しかし、何回か繰り返しているうちにお兄ちゃんたちと同じように走れるようになってきます。
  2. ランニング終了後は体操です。円陣を組んで体操し、基本の素振りを子供たちだけで行います。
  3. その後、礼をして先生方指導の下に基本稽古を行います。
  4. レベル別に分かれて稽古をした後、先生方への打ち込み稽古を行います。
  5. 子供の稽古が終わった後は大人の稽古です。
  6. 大人も時間があれば基本稽古をします。そして、時間を区切って自分たちでそれぞれ相談しながら課題を持って自稽古を行います。


 

世界で一番貧しい大統領の言葉から

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2016年4月17日の稽古では、「世界で一番貧しい大統領」として有名な南米ウルグアイの前大統領、ホセ・ムカヒさん(80)が先ごろ初来日を果たしたニュースをもとに、子供たちに訓示しました。

ムカヒ氏が有名になったきっかけは、2012年に開かれた「国連持続可能な開発会議」でのスピーチでした。 <貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲しがりいくらあっても満足しないこと> 彼は、給料の大半を寄付して農場にクラス清貧ぶりもあって世界に知られるようになりました。
彼の数ある多くの言葉の中で、次のような言葉を子供たちに紹介しました。

「人生で最も重要なことは勝つことではありません。歩き続けることです。それはつまり、転んでも毎回起き上がること、新たに何かを始める勇気を持つということです」

剣道の稽古に限りませんが、最初は楽しいと思って始めたことでも、続けていくうちにどこかで壁に突き当たり、成長を感じられずに悩むことがあるかもしれません。
これまでにも繰り返し、子供たちには継続の大切さを伝えてきていますが、ここで改めて「一つことを続ける大切さ」を伝えたいと思いました。
また、次のようなムカヒ氏の言葉も紹介しました。

「他人に勝つために戦うのは止めてください。そうではなくて、自分自身の心の中にあるものと戦うのです」
「あなたが生きている限り、他者との衝突は避けられません。大事なのはコンフリクト(衝突)を起こさないことではなく、どうすればコンフリクトを解決していくかということです」

生徒の中に「なぜ、他人を竹刀で叩かないといけないんだろう?竹刀で相手を打つと悲しくなってしまう」と悩んでいる子供がいました。「剣道は他人をただ打ち負かすためにやっているのではないよ」と伝えますが、小さな少年に「自分自信との戦いだ」と言ったところで、なかなか理解できるものではありません。
剣道を始めた子供たちが一番最初に躓くのが防具を付け始めた頃ではないでしょうか。初めて防具を付けると、動きにくいし、打たれると痛いし、今まで楽しかった剣道が一気に嫌なものに変わってしまうのも、防具を付け始めたばかりの時期が多いかもしれません。
今、千里剣心会のメンバーは、やっと対面稽古を始めようとしたばかりの状態です。今年は無級の生徒たちも昇級審査を受け、初めての試合にも挑戦しようとしています。
「試合に出たいかい?」と聞くと、尻込みする気持ちも良く分かります。だって、経験がないから少し怖い気もするのでしょう。そんな生徒たちが、自分自身の弱い気持ちを乗り越えて、果敢に初めてのことにチャレンジしよう!
そう思ってもらいたいと願っています。
 
 
 
 
 
 
 

昇級審査 2016年前期 合格者報告

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2016年5月28日(土曜日) 大阪城公園の中にある大阪市立修道館で小学生の昇級審査が行われました。千里剣心会から初めて昇級審査を受けた子供たちは、緊張した面持ちで審査に臨みました。
初めて審査を受けた子供たちにとって、これはいわば人生初の受験です。日ごろの稽古では見られないほど集中力を発揮したメンバーは、それぞれの審査を通過し、ほっと一息です。
5級合格 H.A.君
4級合格 K.F.君、K.K.君、もう一人のK.K.君
合格おめでとうございます。昇級審査に合格したとはいえ、これに安心することなく更に次を目指して精進して欲しいと思います。
今回の審査を良い経験として、次のステップへ向けて精進してもらいたいと思います。

修道館の前で記念撮影


かわいらしい少年剣士たちの姿を写真に撮る外国からの観光客もいました。

ご両親も一緒に記念撮影


審査をみに同行いただいたご両親、先生方、ありがとうございます。
 

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