秋期遠征稽古
10月 08
記
日時:2018年11月17日(土曜)9:00~12:00 稽古会 場所:大阪市立千島体育館http://www.ssksports.com/shisetsu/chishima/access
千里剣心会で楽しく、厳しく剣道をしませんか。新田南小学校体育館で毎週日曜に稽古を行っています。
10月 08
http://www.ssksports.com/shisetsu/chishima/access
10月 08
強い打突をするためには、息の吐き方(声の出し方)が大切だと言っています。
また、昨日の稽古で伝えたように、目付も大切です。このビデオの中では目付という言葉は使っていませんが、正面を打つときに下を見てしまわないようにとアドバイスをしています。
ずっと相手の目を見続けようとしていれば、自ずと目線が下を向くことはありませんよね?
ビデオをみて自分たちの稽古の参考にしてください。
10月 08
豊中市民剣道大会も近づいてきました。
先日の世界剣道大会で個人戦優勝を果たした安藤翔選手の小学生時代の映像がありました。千里剣心会の生徒たちと同じ小学生ですが、しっかりした剣道をしていると思います。
8分10秒あたりで小手を決めています。
しっかり構えて相手との距離をはかり、打ち切っているところは見習いたいものです。
自分たちと同世代の剣士がどのような剣道をしているか、参考にしてみてください。
9月 17
全日本剣道連盟が公式YouTubeチャネルで世界大会の様子を動画で提供してくれています。リアルタイムで大会の様子を配信するなど、頑張っています。
ここでは、男子個人戦の決勝トーナメントから準決勝(安藤ー竹ノ内)と決勝戦(安藤ーLee)の動画、そして、男女の団体戦決勝の映像を紹介します。
生徒たちに参考にしてほしいポイントは以下の通り。
立礼の場所: もうすぐ、市民剣道大会です。試合コートに入った後、ちゃんと9歩の間合いになるまで、コート内に深く入って、そこで、立礼をしています。遠すぎる間合いで立礼をすることがないよう、注意してください。
構え・足さばき: しっかりと構えたまま、前後左右にしっかりと足を使って相手との距離を調節しています。若干、見苦しい姿勢で相手に近づく姿も見えますが、危険な間合いをつぶすための、負けない試合をするための動作だと考えてください。
3)一足一刀の間合いから左足を継がない打突: 左足を継がずに、一拍子で打つことを基本としています。間合いと詰めた後に相手が下がってしまった場合は、無理して遠間から打突するのではなく、継足で間合いを詰めたうえで、打突に入っています。
逆に見習ってほしくない行為は、以下の通りです。
1)鍔競り合い: 鍔競合いの時に、力任せに相手を押す姿は見苦しいので、慎んでください。ちゃんと、体の前で鍔を合わせ、竹刀の剣先で相手を押さえつけるような行為はよろしくありません。
2)正しい残心: 特に男子団体の韓国の選手に多く見られましたが、正しい姿勢での打突とその後の残心が欲しいです。態勢を崩しながら打突して、そのあとに見せかけの残心のふりをしている姿が気にかかりました。これは悪い見本としてマネしないでください(だから、審判は打突していても旗を上げていません)。
第17回世界剣道選手権大会 男子個人戦 トーナメント準決勝
平成30年9月14日(金)・【韓国仁川市】南洞体育館
第17回世界剣道選手権大会 男子個人戦 トーナメント決勝
平成30年9月14日(金)・【韓国仁川市】南洞体育館
17th World Kendo Championships ,Men’s Individual / Tournament_Final
第17回世界剣道選手権大会 男子団体戦 トーナメント決勝
平成30年9月16日(日)・【韓国仁川市】南洞体育館
17th World Kendo Championships ,Men’s Team / Tournament_Final
男子団体 決勝 韓国vs日本 ハイライト -韓国のSBS放送をまとめた動画です。
今回の韓国大会では審判を抽選で決めるようになったと聞きましたが、打突部位をとらえていないのに1本になっているケースが多いように感じました。
次の映像は、女子団体戦決勝です。力で押しあうような鍔迫り合いは見習ってほしくないところですが、足さばきは見習ってほしいところがあります。
以上、ほかの動画映像は、以下の公式チャネルに登録されています。
https://www.youtube.com/user/ZennipponKendoRenmei
8月 13
7月初旬のある日、カナダから豊中に帰省中のあるお母さんから、小学4年生の息子が日本にいる間に短期間、剣道を出来るところを探していると連絡をいただきました。その昔、帰省中に千里剣心会で剣道を体験したのち、カナダで剣道を初めており、最近、やっと防具をつけてよいとカナダの道場の先生から許可をもらったばかりとのことでした。
7月末から8月初めの短い期間でしたが、千里剣心会の稽古に参加してくれました。その少年剣士は、誰よりも大きな声でしっかり稽古をして、カナダへ帰っていきました。千里剣心会の生徒達には、常に言い続けていた「大きな声」を今一度、意識する良いきっかけになったと思います。千里剣心会の稽古で、いくつかの発見もあったようだとお母さんからお聞きしました。この1か月の稽古が、彼の将来につながることを期待します。
少年剣士がカナダへ戻る前、坐礼の時の坐り方が、常に反対(右足から座る;本当は左足から座る必要がある)だったのが気にかかったので、剣道における礼法の在り方を示す一つの言葉を送りました。
千里剣心会では、日頃の稽古時に写真をとりませんが、せっかくの機会なので、みんなで集合写真を撮りました。帰省中で参加者が少なかったの少し残念でした。
また、カナダの地で稽古に励み、次に帰省するときに成長した姿を見せてくれることを期待します。同時に、千里剣心会の生徒たちも、次に彼が千里剣心会を訪問した際には、成長した姿を見せられるよう、頑張ってもらいたいものです。
日本独自の「剣道という文化」を介した国際交流も剣道の魅力のひとつではないでしょうか。